産業廃棄物適正管理能力検定 Licensing Examination

産業廃棄物適正管理能力検定 Licensing Examination

本検定が環境省登録事業になりました!

「産業廃棄物適正管理能力検定」は、2020年6月15日付で環境省所管「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律第11条第4項」の規定に基づく「人材認定等事業」に登録されました。


環境省報道発表資料


人材認定等事業登録制度とは

民間事業者が行う廃棄物・リサイクルをはじめとする「環境保全に関する知識や、指導に係る能力を有する者等を認定する事業」を国が審査し、基準に適合しているものを登録する制度です。



産業廃棄物適正管理能力検定2級について

産業廃棄物適正管理能力検定は、産業廃棄物を排出する企業の担当者を対象に、産業廃棄物を管理する上で必須の知識を問う検定試験です。日本で事業を営む企業であれば必ず排出している産業廃棄物。その管理には廃棄物処理法をはじめとする複雑な法規制がかけられており、正しい知識がなければ容易に法律違反を犯してしまいます。CERSIは、廃棄物処理法を始め、各種リサイクル法や特措法など、産業廃棄物を排出する企業の
「担当者が実務を行う上で知っておかなければならない知識」を、検定試験という形でまとめ上げました。本検定の受験を通じて、産業廃棄物の実務を適正に行うための基礎知識を体系的に学ぶことができるとともに、その習得度を客観的に測定することができます。

サンプル問題

産業廃棄物適正管理能力検定2級 受験要項

試験日程 毎年度 7月上旬頃、12月上旬頃の2回
※詳しい日程については、こちらをご覧ください。
試験会場 全国主要都市。
※詳しくは各回のご案内をご確認ください。
受験資格 特に制限はありません。
受験料 9,350円(税込)(5名様以上で団体割引あり)
※消費税は受験年度の税率となります。
試験時間 90分(集合時間13:30)
※40分経過後~試験終了5分前までは退出可能(再入場不可)
出題範囲 公式テキスト(一般社団法人企業環境リスク解決機構監修)の基礎知識と、それを理解した上での応用力を問います。
廃棄物、リサイクルに関わる内容については、公式テキスト外からも出題される可能性があります。
合格発表 試験後1~2ヶ月を目途に、郵送にて発表します。
申込方法 CERSIホームページのフォームからお申し込みください。
団体でのお申し込みも受け付けております。ご不明な点は当機構までお問い合わせください。
⇒TEL: 03-6435-7747 Mail: info@cersi.jp 検定担当 (平日9:00~18:00)



産業廃棄物適正管理能力検定1級について

産業廃棄物の管理実務は、各企業の業種により異なる部分があります。産業廃棄物の管理実務に必要な知識の全てをそろえるためには、全ての企業に共通する産業廃棄物の基礎知識に加えて、自社の業種に特化したより実践的な知識を身に付ける必要があります。 検定1級は、自身の業務に直結する産業廃棄物に関して、より専門的な知識を身に付けたい、と言う産業廃棄物適正管理能力検定の受験者様の声から生まれました。全業種に共通する産業廃棄物の必須知識を問う産業廃棄物適正管理能力検定2級と、より専門的な知識を問う検定1級を組み合わせることで、産業廃棄物に関する幅広い知識と、自身の業務に直結する深い知識を切れ目なく身に付けることができます。検定1級では建設系/事業系の2つのコースをご用意。産業廃棄物適正管理能力検定で習得した知識を実務に活かす為に、必要不可欠な内容です。

【建設系コース】
建設系コースのサンプル問題はこちら





【事業系コース】
事業系のサンプル問題はこちら

産業廃棄物適正管理能力検定1級(建設系/事業系コース) 受験要項

試験日程 産業廃棄物適性管理能力検定2級と同日開催
※詳しい日程については、こちらをご覧ください。
出題主旨 【建設系コース】
産業廃棄物適正管理能力検定2級の出題範囲に加え、建設業及び建設業に類似する排出形態に特化した状況に対応するための応用力を問います。
【事業系コース】
産業廃棄物適正管理能力検定2級の出題範囲に加え、建設業以外の事業における状況に対応するための応用力を問います。
受験資格 産業廃棄物適正管理能力検定2級合格者
※同時受験に限り、産業廃棄物適正管理能力検定2級に合格されていない方であっても受験可能です。
合否判定 合否は産業廃棄物適正管理能力検定2級と検定1級で個別に判定されますが、検定1級の合格は、産業廃棄物適正管理能力検定2級の合格が条件となります。
受験料 9,350円(税込)(5名様以上で団体割引あり)
※産業廃棄物適正管理能力検定2級との同時申込の方に限り、7,150円(税込)で受験頂けます。
試験時間 90分
出題範囲 【建設系コース】

■解体/新築・増築/修繕(リフォーム)/土木工事などの各種工事の状況に対応する廃棄物管理
■石綿(アスベスト)の除去に関わる、労働安全衛生法(石綿障害予防規則)や大気汚染防止法などの理解
■その他、建設系企業の廃棄物管理を適正に行うために必要な関連する知識

【事業系コース】
■食料品/化学/機械/電子機器などの各種製造業の状況に対応する廃棄物管理 ・設計・開発/材料調達/製造
■サービス提供/物流/小売りなどの各工程に対応する廃棄物管理
■その他、製造系企業の廃棄物管理を適正に行うために必要な関連する知識

合格発表 試験後1~2ヶ月を目途に、郵送にて発表します。
申込方法 CERSIホームページのフォームからお申し込みください。
団体でのお申し込みも受け付けております。ご不明な点は当機構までお問い合わせください。
⇒TEL: 03-6435-7747 Mail: info@cersi.jp 検定担当 (平日9:00~18:00)



【オンライン】産業廃棄物適正管理能力検定 基礎編

産業廃棄物適正管理能力検定 基礎編は「もっと新入社員や新任の担当者が受けられるレベルの検定が欲しい」「産廃に携わる担当者の共通理解となる"常識"を確認したい」という声にお応えする検定試験となっております。「検定基礎編」は複雑な産廃知識の中でも、産廃の基礎中の基礎として誰もが押さえておきたい必須知識にフォーカス。産廃初学者の方に最適な検定にまとめ上げました。
以下の特徴を備えており、実力確認はもちろんのこと、産廃学習教材としてもご活用いただける内容です。

・豊富な図解の「産廃がわかるハンドブック」付属。産業廃棄物を初めて学ぶ方にとっても重要な基礎知識をピックアップ。
web学習講座(動画中心)とテストのセットなので、学習から実力確認までを一貫して行える。
オンラインで学習から受験まで完結できるため、時間・場所を選ばず受験可能。

システムの使用感をサンプル版でご確認いただけます。
サンプル版URL:https://cersi.etudes.jp
サンプル版ID:sample002
サンプル版パスワード:cersi002

検定基礎編受験要項

試験形式 web学習講座(動画中心)+テスト
出題主旨 産業廃棄物管理に関する基礎的な知識
(主にweb学習講座での講義内容から出題されます。)
受験資格 どなたでもご受験いただけます。
申込期間 詳細はこちらよりご確認ください。
受験・受講期間 ID発行後から1ヶ月間
受験料 9,350円(税込)※ハンドブック代金を含む
5名様以上での団体お申し込みの場合、団体割引あり。
試験時間 web学習時間3時間程度+受験時間20分
合格条件 受験・受講期間中にweb学習講座を全て視聴完了し、試験に合格すること。
申込方法 CERSIホームページのフォームからお申し込みください。
団体でのお申し込みも受け付けております。ご不明な点は当機構までお問い合わせください。
⇒TEL: 03-6435-7747 Mail: info@cersi.jp 検定担当 (平日9:00~18:00)


「産業廃棄物適正処理管理士」について

  •  当機構では、検定1級・2級合格者様に向けた資格
    「産業廃棄物適正処理管理士」をご用意しております。


     産廃管理実務に関わる法改正はたびたび行われています。
     廃棄物処理法は改正の多い法律であり、ある時点で正しかった知識が、数年後には間違ったものになっている、ということも少なくありません。
     したがって、産業廃棄物管理担当者には、常に最新の法規制を把握し、知識をアップデートすることが求められます。

     そこで、当機構では産業廃棄物適正管理能力検定1級・2級に合格した方に向けた資格制度
     「産業廃棄物適正処理管理士」を立ち上げました。
     本資格制度は、以下を目的として設立されたものです。
     ・検定1級・2級合格者様に、産廃管理に関わる最新の知識を提供すること
     ・産廃管理実務に関わる力量を維持していることの証明として活用していただくこと
     ・産業廃棄物に関わる能力の証明として、社会的な認知度を高めること

     ご存知の通り、廃棄物処理法は環境関連の法律の中でも特に罰則の厳しい法律であり、法改正等を把握していなかったがための法律違反であっても経営全体に大きな悪影響を与えてしまう場合があります。

     既に検定1級・2級に合格された方や、これから合格を目指される方も、ぜひ本資格制度を活用し、知識の維持向上にお役立てください。

     ◇◆-------------------資格概要-------------------◆◇
     ■資格概要
     ・対象者   : 産業廃棄物適正管理能力検定1級・2級 合格者
     ・有効期間  : 3年間
     ・登録手数料 : 3,300円(税込)※更新手数料も同じ
     ・更新方法  : 有効期間中にアップデート対象セミナーの受講を完了し、別途手続きをすることで更新できます
            ※有効期間の最終年度に当機構より更新の案内をお送りいたします

     ■資格の区分
     「産業廃棄物適正処理管理士」の資格は、管理士1級と管理士2級の2つの区分に大別されます。
     検定試験合格者が登録できる資格区分は、合格した検定試験の種類によって異なります。

     ・産業廃棄物適正管理能力検定2級 に合格した場合
      → 産業廃棄物適正処理管理士2級
     ・産業廃棄物適正管理能力検定1級 建設系コース に合格した場合
      → 産業廃棄物適正処理管理士1級 建設系コース
     ・産業廃棄物適正管理能力検定1級 事業系コース に合格した場合
      → 産業廃棄物適正処理管理士1級 事業系コース 

    ※1. 資格の有効期間中に別の資格区分での合格及び登録を行った場合、資格の有効期間は直近の資格登録に基づいて設定されます。
    ※2. 同一年度内、2回の受験によって、検定1級・2級の両方に合格した場合は、管理士1級での登録をしてください。
    ※3. 既に管理士2級で申請済みの状態で、同一年度内に検定試験1級に合格した場合は、管理士1級で再度申請してください。その際、登録料は不要です。

     ■資格取得のメリット
     ・日常の産廃管理業務における質問を受け付ける<産廃質問窓口>を提供
     ・携帯に便利な<カード式資格証>の発行

     ◇◆------------------------------------------◆◇

     <資格制度の規約はこちらから>




    検定の意義

    • ISO14001:2015 「7.2 力量」に対応!
      産業廃棄物管理担当者に必要な力量を身に付けるための処置、
      およびその有効性を客観的に評価できる取り組みとして最適な検定です。
    • 全行政区の約3割※が定める「産業廃棄物管理責任者」に最適!
      東京都、静岡県、大阪府など、現在33行政区※で選任を義務付けられている
      「産業廃棄物管理責任者」に対する取り組みの1つとしても採用頂けます。

    ※ 2018.11 ユニバース調べ

    検討委員会参加者一覧(敬称略、五十音順)

    今井 泰彦
    今井 泰彦
    キッコーマン株式会社にて約9年間グループ全体の環境活動業務に従事。
    元関東農林水産関連企業環境対策協議会会長、
    元食料・農業・農村政策審議会専門委員、
    元中央環境審議会専門委員、農学博士。
    現在、公益財団法人 野田産業科学研究所専務理事。
    岩田 隆
    岩田 隆
    岩田行政書士・土地家屋調査士事務所 所長。
    一般社団法人 環境アライアンス 2F4K 副理事長。
    公益社団法人 全国産業資源循環連合会 専任講師。
    行政書士として、各種許認可の取得支援を行うかたわら、廃棄物及びリサイクルに関するコンサルティングを行う。
    また、ISO14001/KES審査員として、組織の環境マネジメントシステムの構築、維持管理の支援等も手掛ける。
    小野田 弘士
    小野田 弘士
    2006年3月早稲田大学大学院理工学研究科にて博士(工学)を取得。2014年4月より早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科准教授、2017年4月より同教授に就任し、循環型社会や低炭素社会の高度化に向けた新技術開発や先進的社会システムを研究している。
    2003年8月大学発ベンチャー株式会社早稲田環境研究所を設立。
    2010年4月から2015年3月まで埼玉県環境エネルギー統括参与。
    上川路 宏
    上川路 宏
    積水ハウス株式会社において約20年産業廃棄物適正処理業務に従事。
    2011年合同会社リバースシステム研究所設立、現在に至る。
    早稲田大学環境総合センター招聘研究員。著書「産業廃棄物が一番わかる」技術評論社。
    産業廃棄物処理事業振興財団主催「産廃経営塾」講師の他、日経BP社、埼玉県、神戸市等各種セミナーでの講演多数。
    河野 雄一郎
    鹿島建設株式会社 東京建築支店・東京土木支店
    安全環境部 環境管理グループ グループ長
    竹内 秀年
    株式会社日本環境認証機構(JACO)研修事業部 兼 審査本部 参事。 1991年から三菱電機株式会社環境推進本部にて、廃棄物・リサイクル分野を専門に従事。 これまで電機業界を中心に、産業界、行政の廃棄物関連の委員、大学講師等を多数歴任。 現在は(一社)産業環境管理協会機関誌の「環境管理」編集委員を務める。
    龍野 浩一
    龍野 浩一
    神戸大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修了後、社団法人大阪府産業廃棄物協会入局、同研究員、同次長を経て、現在、公益社団法人大阪府産業資源循環協会専務理事・事務局長。この間、大学・自治体や関係機関・団体の講師を歴任。廃棄物政策を専門領域とする一方、年間約1000件に及ぶ法令相談を排出事業者・廃棄物処理業者等から受け、助言している。
    近著に『これは廃棄物?だれが事業者?お答えします!廃棄物処理(改訂第3版)』(第一法規・2021年)他。各種講演実績も多数。

    開催実績

    受験申込者数(累計)

    受験申込者数(累計)

    受験データ(詳細)

    受験データ(詳細)

    実際にご受験頂いた方の声もこちらに掲載しております。

    お申し込みから合格証の発行までの流れ

    お申し込みから合格証の発行までの流れ

    • HPよりお申し込みを承ります。
    • 指定の口座に受験料をお振込みください。
    • 検定試験2週間前に、受験票を送付いたします。
    • 合否に関わらず成績表と、合格者には合格証書を発送いたします。

    ■「産業廃棄物適正管理能力検定」の合格者には、合格証を発行いたします。
    ■合格者には検定のロゴマークの画像データを発行いたしますので、
    合格の証として名刺等に刷りこむことが可能です。

    「産業廃棄物適正管理責任者検定」の合格者は、名刺等に刷り込むことも可能です。有効期限は定めていませんが「産業廃棄物適正管理責任者2016- 001」のように合格年度-番号を含めて表示する必要があります。

    書籍類


    産業廃棄物適正管理能力検定 公式テキスト 第5版

    複雑な法規制を整理し、排出事業者の必須知識を体系的にまとめ上げました。
    検定試験対策はもちろん、実務の参考書としても産業廃棄物担当者必携の一冊です。
    第一法規株式会社より、持ち運びやすいB5版での出版となっています。
    ※公式テキストのみの購入も可能です。
    ※2022年1月までの法令上のアップデート要素を以下にまとめました。ぜひご確認ください。
    https://www.cersi.jp/column/column_no001.html

    産業廃棄物適正管理能力検定 公式テキスト

    [特徴]
    ・廃棄物処理法を中心に、各種リサイクル法や特措法などの概要も網羅。
    ・記述の根拠となる条文や通知を多数引用。原典資料にさかのぼって調べやすい。
    ・法律には書いていない実務的な知識や、例外規定などを20のコラムで解説。

    [構成]
    第1章 廃棄物処理法を知る
    第2章 廃棄物に関するリスク
    第3章 産業廃棄物の委託基準
    第4章 廃棄物の処理基準
    第5章 廃棄物処理法で扱う廃棄物以外の規定と
                             廃棄物処理法以外の規制や法令

    【価格】3,300円(税込)
    【出版】第一法規株式会社

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    産業廃棄物適正管理能力検定公式問題集

      

    産業廃棄物適正管理能力検定 公式問題集

    [特徴]
    ・産廃管理の重要ポイントを問う厳選50問。
    ・公式テキスト第5版に完全対応。
    ・キーポイントやコラムなど、検定対策のヒントを多数収録。

    [構成]
    ※構成は公式テキスト第5版に対応しています。
    第1章 廃棄物処理法を知る
    第2章 廃棄物に関するリスク
    第3章 産業廃棄物の委託基準
    第4章 廃棄物の処理基準
    第5章 廃棄物処理法で扱う廃棄物以外の規定と
        廃棄物処理法以外の規制や法令

    【価格】2,200円(税込)
    【出版】一般社団法人企業環境リスク解決機構

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    当機構では、産業廃棄物適正管理能力検定に向けた事前対策セミナーなどの開催のみならず、産業廃棄物の実務と教育に役立つ様々なセミナーを開催しています。ほとんどのセミナーがオンラインで受講可能です。
    現在、申込受付中のセミナーは「セミナー情報」からご確認・お申込みいただけます。

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