活用事例 Case

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産業廃棄物適正管理能力検定 受験者の声

産業廃棄物適正管理能力検定は、幅広い業種のお客様にご受験を頂いており、担当者個人の能力の向上や、会社としての力量認定制度への導入など、様々な形で活用して頂いております。
ここでは、産業廃棄物適正管理能力検定に合格して頂いた各企業のご担当者様から頂いたご感想を、業種別に掲載しております。ご受験をご検討の方は是非ご参照ください。

検定試験導入企業インタビュー

株式会社清水土木
総務部 主任 後藤亜季子 様

当社は公共事業を請け負うことも多く、産業廃棄物などのコンプライアンスには特に力を入れています。
自分自身もマニフェストなど産業廃棄物関連の書類管理に携わっており、自身のスキルアップのため本検定を受験しました。
今回、検定試験を受けたことで、マニフェスト等の書類の持つ役割や記載内容の意味を理解することができ、書類の不備などにも格段に気付いて対処することができるようになりました。
今後、マニフェストや契約書を紛失した場合の対応など、より踏み込んだ内容がテキストに盛り込まれると、さらに良いと思います。


住友林業緑化株式会社
安全環境推進部長 笠井明彦 様

産業廃棄物に関しては、法律で複雑なルールが定められており、勉強しな ければ、日頃行っている業務に関しても意味が解らないままに行っている、と言う状況になってしまう恐れがあると考えています。本検定は、テキストの内容も充実しており、排出事業者側の実務者に主眼を置いた内容も他にはないものだと思います。
住友林業グループ全体で本検定を推進しており、当社でも各事業部の責任者を皮切りに、グループマネージャークラス、所長クラスと取組の裾野を広げており、会社全体での知識向上に役立てています。


髙松建設株式会社
工務部 林詠美 様

私達の部署では産業廃棄物についての全社からの問い合わせに対応しています。業務で求められる幅広い産廃知識を確認するため、本検定を受験しました。
検定の受験や講習の受講を通じ、知識があいまいだった点を明確に把握することができ、さらに知識の維持向上が必要だということを再認識する良い機会だったと思います。
本検定で学んだ知識は、社内の産廃研修などでの共有をはじめ、実地確認の実施や産業廃棄物管理体制の見直しなど、さらなる適正処理の推進にも役立てています。


株式会社関電工
渡邉典子 様

産廃の担当者として法理やルールをしっかりと学びたいと思っていたところ、社内の合格者の勧めがあり、受験いたしました。
今回は事前対策セミナーがeラーニングだったため、納得するまで何度も受講することができ、知識を習得することができたと思います。
これまでは質問を受けても、あいまいな受け答えしかできませんでしたが、検定を通じてしっかりとした知識を身に付けることができたため、業務を的確に進められるようになりました。今後はより環境に関心を持ち、廃棄物を少なくする方法なども考えていきたいと思います。


住友林業ホームテック株式会社
総務部 迫口愛 様

ユニバース様より年2回、産廃条例調査サービスをご提供いただいている関係で以前より本検定の存在は知っており、この度ISO14001の内部環境監査を行うにあたり自らの力量として産廃管理の基本知識が必要と思い受験いたしました。
総務部では建築産廃を扱うことはありませんが、事業系廃棄物の取扱い管理部門としての基礎知識を得たかったことが今回の大きな目的です。 公式テキストは、検定試験のためだけに限らず参考書としても使える充実した内容でした。
検定では、コロナに関する件など最新の事例も出題されており、実務に沿った内容だと思いました。 廃棄物の取り扱いは、重大な法令違反につながりかねないものなので、今回の受験により、自らの業務との関連を見直すことができました。
今後は実際に現場に出ない管理系部門の社員にも、産廃は身近なものと認識してもらうため、 受験を薦めていきたいです。


サンワコムシスエンジニアリング株式会社
本社 安全品質管理本部 ISO事務局 課長 菅沼誠 様

現在、会社のISO事務局を担当しております。 本検定は、各部署からの産業廃棄物の適正管理についての問い合わせに柔軟に対応処理ができるようにと、 同部署内の合格者の勧めで知りました。
現在、社内で担当している環境マネジメントシステムを管理・運営をする上で、自らの産業廃棄物の 適正管理知識を習得したく、受験を決意いたしました。
受験対策は、新型コロナウィルスの影響もあり、Web上でのオンラインセミナーでしたが、逆に とても効果的で、自宅、会社、出張先どこでも反復して苦手な項目を自由に学習できたことは とても有意義でした。 また、教材に沿っての講師の子安信幸先生の説明もとてもかみ砕いた内容でわかり易かったです。 今回実際に受験をしてみて、法人・個人問わず、産業廃棄物の適正処理の大事さを痛感しました。 本検定で習得した知識は、社内で産廃研修を実施するなどして共有し、社員全体の知識向上を図れるよう 指導できる立場として活躍できたらと思っております。

株式会社ハマイ 
総務 グループリーダー 小汲信貴 様

産業廃棄物に関しては10年以上関わっており、実務作業に関しては自信を持っていましたが、今回、本検定の受験に向けて改めて勉強することで、なぜその作業が必要なのか、と言う背景の部分を深く理解することができました。
また、書類作成上の細かいルールなどは、今まで知らなかったことも有り、日々の業務や、ISO審査への対応など、単なる知識にとどまらず、担当者としての実務能力の向上のためにも有意義な受験だったと思います。
今後、問題集の発行やサンプル問題の数が増えると、さらに質の高い学習につながると思います。


シチズン時計マニュファクチャリング株式会社
埼玉工場 ご担当者 様

2年前から、電子マニフェストの管理業務を引き継いで担当しています。スキルアップのための取組を探していたところ、社内で紹介を受けて本検定を受験しました。
この検定試験を受験するのは初めてで、合格できるかどうか不安ではありましたが、事前対策セミナーで演習問題を中心にわかりやすく講義して頂いたので、無事合格することができました。
産業廃棄物の細かい法規制に関しては、処理業者の方でも把握していないようなものもあり、今回検定を受験したことで、改めて現状の処理体制を見直すヒントが得られました。また、ISO14001の推進などの業務においても廃棄物の知識が役に立っています。


富士通株式会社
総務・人事本部 総務部 環境・社会活動推進部 関口亨 様

社内グループの廃棄物教育の事務局を10年以上担当しています。社内教育における産業廃棄物の講師としての力量を証明する資格試験として探していて、昨年度は検定試験、今年度は応用編事業系コースに合格しました。
今回の応用編合格により、廃棄物教育の講師としての力量を十分に確保でき、社内グループ会社からの質問にも対応できるようになりました。環境省認定検定だったので、テキストや問題の質・レベルともに一定の知識が必要であり、合格は講師としての力量の証明に十分足るものだと感じます。応用編の記述問題は難易度が高く、前もってきちんとした対策が必要であると感じました。
今後は、建設工事に携わるグループ会社からの質問にも対応できるよう応用編建設系コースも自信が付いたらチャレンジしていきたいです。


日本純良薬品株式会社
業務管理課 土田聖太郎 様

当社では、環境ISOから独自の環境マネジメントシステムを運用しており、その一環として本検定を担当者の力量確保に導入しています。現在では各事業所に本検定の合格者を配置し、産業廃棄物の適正な処理と事故災害の防止に努めています。
本検定を受験する以前から、実地確認の実施や委託先の業者とのコミュニケーションを密にとるなど適正処理に努めてきましたが、本検定に合格して以降は、社内での産廃教育を合格者が定期的に行うことで、会社全体の環境に対する知識と意識向上に役立てています。
この効果は処理費や量に関わらず、電気・燃料の使用量削減にも現れ、過去4年間で20%の削減達成を実現しました。本検定は環境報告書に合格実績を記載するなど、社外への発信にも活用しています。


宝ホールディングス株式会社
環境広報部 環境課 中川道弘 様

宝グループ全体のISOの担当として、廃棄物処理法を含む環境法令の対応や、環境教育を担当しています。今回、検定試験と応用編事業系コースに合格しましたが、特に応用編は時事的な問題や実地確認の方法など、法律以上の実務に踏み込んだ問題が出題されたのが印象的でした。廃棄物処理法はグレーゾーンが多く、法律の条文を知っているだけでは判断できないようなケースが少なからず発生します。本検定は日々の実務で行っている内容や現場で直面する問題を扱っており、廃棄物管理に携わる担当者が受験する意義は大きいと感じました。
また、公式テキストは廃棄物処理法に加えPCB特措法など今すぐ使える情報がまとまっており、実務の便覧として、検定試験後も活用しています。


ニチアス株式会社
技術本部 安全衛生環境部 環境管理課 渡邊優 様

当社グループの環境統括部門で3年間産業廃棄物に携わっております。指導する立場として自身の力量を確認するための検定を探しており、本検定を受験いたしました。 わたくしの場合は日頃実務に携わっているので、検定試験対策としては公式テキストと問題集のみで十分に学習を進めることができました。ただし、応用編は難しく、事前準備が必要だと思います。
当社は製造だけでなく施工もする企業として、産業廃棄物の処理は常に大きな課題です。現状では、産廃担当者の力量を計るツールがなく経験年数の長さが唯一の評価になってしまいがちであり、本検定は産廃担当者の力量基準として意義のある取り組みであると感じました。今後は、社内外でも認知される資格になってほしいと願っております。


製造業
総務安全環境部 ご担当者 様

自分の能力評価、将来は廃棄物担当者の必要資格へしたいと思い、受験いたしました。
自分では、よくわかっているつもりでいましたが、今回受験してみて、間違いや曖昧だったこと、知らなかったことに気付くことができました。公式テキストはよくまとまっており、経験や悩みから詳しく知っていくという工程なしにたくさんのことを学べました。勘所、間違いやすいことがぎっしり詰まっています。
将来的には、業務実施における必要資格にしていきたいと考えております。


製薬会社
総務ご担当者様

業務で産業廃棄物の管理に携わるようになったことがきっかけで、業務上必要な知識を得るために関連の資格を取ろうと思い、受験いたしました。
学習に活用した公式テキストは、要点が掴みやすく初学者には内容・質ともに最適な教材でした。今回受験を機に一から学習したことで、実務に直結する知識が得られたと思います。
早速実務に活かしていきたいです。


八千代工業株式会社
柏原工場 施設管理BL 谷津田 様

自動車部品製造工場の施設管理課に所属しています。所属課全体の業務把握のため産業廃棄物処理についての仕組みや法律等を知りたいと考えておりましたところ、ISO14001に対応した力量を示すこともできるこちらの検定試験を受験することにしました。
ほぼゼロからのスタートでしたが、公式テキストや問題集を活用し1カ月弱しっかり学習し、合格することができました。
今回の学習を機会に産業廃棄物処理について知っておかなければならない基礎知識を体系的かつ効率的に学ぶことができました。応用編のテキストが発売されれば受験し、理解を深めたいと考えています。


軸受(ベアリング)メーカー
管理事務所ご担当者 様 

廃棄物処理法の知識を深め、実務においてその知識を生かして合法的な産廃処理を実施したいと考え、受験いたしました。
試験の感想としては、実務経験が多ければ多いほど有利な内容であり、実務経験の浅い受験者にとってはチャレンジングな内容だと感じました。公式テキストは、法に対して深堀りしてあり判例についてもコラムで載っていたりと充実していると感じました。例題集は本番慣れするには十分なものでしたが、実務経験が乏しい人たちに対しては、さらに充実した内容が必要だと思いましたので、今後の改良に期待しています。
今回の学習を機会に知識が深まり、実務において合法か違法かの判断がつきやすくなりました。廃棄物処理法違反をすれば刑事罰が下され、企業の社会的信頼を失うとともに、担当である私個人にも前科がついてしまう恐れがある、それは絶対に避けねばならぬことで、この検定で得た知識を生かし、コンプライアンス順守を心がけたいと思います。


特種東海製紙株式会社
資源再活用本部 事業開発部長 室伏敬冶 様 

社内で立ち上げた資源再活用本部の担当になったことがきっかけで、廃棄物処理について基礎から勉強したいと思い受験しました。元々製紙業は廃棄物の有効利用を進めている業界ではありますが、環境ビジネスを今後の柱のひとつにすべく活動しています。
公式テキスト・問題集ともに充実しており、コラムも面白く何度も読み返しました。今後の仕事のバイブルにしたいと思います。実際の試験ではテキストにない時事問題等も出題されていたので、セミナーも受講すれば良かったと感じています。今回の受験を機に産業廃棄物処理の全体的な流れや基礎が理解でき、社内で使われる専門用語も理解できるようになってきました。
次回は応用編を受験してさらに理解を深め、実務に役立てながら自分の仕事の幅を広げていきたいです。


三菱マテリアル電子化成株式会社
環境安全部 青木宏 様 

社内で産廃排出業務を担当しております。今回は上司からの勧めもあり、また自身の担当者としての知識レベルの確認と、社内講習会では習得できない細かい法律や全企業共通の知識習得が必要であると感じ、受験を決意いしました。
公式テキストや問題集は解りやすく、全般的な産廃の知識習得に有効だと思いました。試験では、プラスチック製買い物袋の有料化やコロナに感染した方の使用済マスクの排出方法等の時事問題も出題され、新たな知識も習得する事ができました。今回コロナウイルスの感染拡大防止のためweb受講となった事前対策セミナーは、期間中であれば繰り返し受講する事ができたので、より理解度を高めることができたと思います。
社内で第一号の合格者となったため、今後産廃に関する問い合わせについては「青木に聞けば大丈夫」と思われる存在になっていきたいと思っております。


食品製造業
環境ご担当者 様 

同じ部署に受験した者がおり、自身のスキルアップのために受験いたしました。
公式テキストはよくまとめられおり、今後も永久保存版として活用しようと思います。
今回受験することで、産業廃棄物に対して集中して知識が得ることができ、業務上関連していない内容にも知識の幅を広げることができました。そして、その知識に確信が持てるようになったことは非常に有益でした。ニーズがあれば、他の部署にも勧めていきたいと思っています。


軸受(ベアリング)メーカー
環境ご担当者 様 

廃棄物管理の知識全般の向上のために受験しましたが、現在の自分の知識レベルが相対的にどの位置にあるのかも知ることができた上、 第三者に説明できる証明も得られました。
公式テキストや問題集では、廃棄物管理における知識、リスク情報を学ぶことができた上、応用編の受験を通して、実際に起こるかもしれないトラブルへの対応方法まで学ぶことができて、とても良かったです。
今後は、得られた知識・情報を社内で展開し、管理レベルの向上に活用していきたいと思います。また、後任の教育においても、積極的に受験するよう推奨し、知識向上、管理レベル向上に役立ていきたいと考えています。


飲料メーカー
総務部ご担当者 様

廃棄物の担当をしております。業務をしながら得た、自身の知識レベルを認識する意味で今回受験いたしました。
公式テキストや問題集は、時事的な話題も含め基礎知識を取得するに、非常にわかりやすい内容でした。産業廃棄物の処理はグレーな部分が多い業務なので、ルールや用語を再確認する良い機会になったと思います。会社として廃棄物業務担当者は必ず取得すべき資格として、推奨していこうと考えております。


製薬会社
管理庶務グループ 浜津哲也 様

通常業務の中に建物管理業務があり、今後活かせる資格をネットで検索していたところ、この資格を見つけ興味を持ちました。
今回は自身のスキルアップの為、受験いたしました。 公式テキストのほかに過去問題集を別途購入しましたが、とても分かり易かったです。
業務で実際に活かしていくのは今後になりますが、知識としてのスキルアップになったことはとても良かったと思っています。
今回の受験で勉強した知識を日頃の業務に活かし、他の社員に還元していきたいです。


製造業
安全ご担当者 様

産業廃棄物処理のセミナーを探していたところ、こちらの検定を知り産廃知識の向上のために受験をいたしました。
教材や問題集は理解しやすく、とくに過去問が役に立ちました。 できれば専ら物が残っている背景などの説明が記載されているとより効率的に学 べると思います。
今回受験したことで、産業廃棄物処理に関する知識が大変深まりました。 これからも若手の工場管理者の知識向上に活用していきたいです。


製造業
設備ご担当者 様

この検定を知ったきっかけは、社内の環境担当者からの勧めでした。 私は設備工事を担当しており、コンプライアンス取り組みの一つに「産廃の適切 な処理」が挙げられていることもあり、この機会に工事で発生する廃棄物が適切に処理され ているかを判断する知識を得たく受験いたしました。
教材は公式テキストと問題集の2冊があり、進めやすいと思います。 教材では補えない箇所については、インターネット等で調べて勉強しました。 これまでは、その都度適切な処理であるか確認することに時間を要しておりまし たが、本検定を通じて正しい知識を身に付けたことで確認作業が減り、業務を円滑に進 められるようになりました。
今後、企業に求められる社会的責任はますます増えていくと思います。 特に産廃処理法は環境法令の中でも罰則が厳しく、担当者個人にも罰則が科せられます。 私自身が法令を遵守することは元より、他部署にも周知させていきたいです。


アイカ工業株式会社
安全環境部 若尾尚史 様

産業廃棄物を管轄する部署に在籍しており、メンバーのレベルアップと自身の指導力アップを図りたく、受験いたしました。
公式テキストは実例や判例が多く紹介されており、法条文が実務に照らして何を言っているのか、理解を深めることができました。 今回部署内で複数名が受験しましたが、「得点」という形で各人のレベルを確認することができたことは有用でした。 また、合否を明示されたことで本人たちも認識できたことは効果的でした。
法に照らすと現状の運用に不安な面も浮かんできましたので、そういった箇所を教育指導して改善していき、グループの法順守を確固たるものにしていきたいと思います。


製造業
環境ご担当者 様

現在、主にマニフェスト交付などの産廃排出事務を行っています。この度上司の勧めもあり、産廃に関する知識向上のため受験いたしました。
教材にない問題が出題されていた点においては改良を希望しますが、検定自体はとても実務に沿った内容で良いと思いました。
受検後は、水銀使用製品を産廃として出す際にスムーズにマニフェストを交付することができました。
今後は、社内の人材育成に本検定を活用していきたいです。


製造業
環境ご担当者 様

社内のISO担当部署に配属されましたが、廃棄物処理法については自分自身も知識が乏しく、早急に新任の廃棄物担当者を育成しなければと手段を探していたときに、こちらの検定をWEBサイトで知りました。 そしてこの度、自身の産業廃棄物の適正管理に関する知識を習得することと、廃棄物担当者の育成ツールとして活用できるかどうかを確認する目的で受験いたしました。
公式テキストは非常に実務にマッチした内容で、廃棄物管理について体系立てて効率的に知識を習得できたと思います。特に廃棄物処理委託契約については、日々の業務で大変に役立ちました。
今回の受験を機に、複雑な廃棄物処理法と地方条例の関連について理解し、廃棄物処理法の要求事項の曖昧な部分が明確になりました。また、合格したことで経験は浅いながらも自信を持って業務に取組めるようになりました。 今後は、本検定の他、オンライン講座の「入門編」も廃棄物担当の育成ツールとして活用していきたいと思います。わたくし自身は力量向上のために、次は「応用編」に挑戦したいです。                          

ジャパンバイオエナジー株式会社 
代表取締役社長 安田浩 様

ISO14001の認証を受けているので、最低でも年に1~2回は環境や産業廃棄物の社員教育を行っています。従来は東京商工会議所が主催する環境社会試験(eco検定)の受験に取り組んできましたが、合格者の次のステップとして、さらに実務に近い産業廃棄物の知識を身に付けるため、社員に本検定の受験を推奨しています。
検定試験を受けてみて、問題の作りが特に良いと思いました。一見単純な2択の問題でも、「なぜその答えになるのか」と言うことを考えることで、背景にある法律の知識や、考え方を深く理解することが出来る作りになっています。
今後の要望として、さらに学習を進めやすくするため、過去問の公開を希望します。


アイテック株式会社 
営業部 乾晶 様

当社では、新規事業として産業廃棄物処理事業の計画を進めており、横浜市内に発電付産業廃棄物焼却施設を設立し平成31年4月より試運転を開始しています。
新たに産業廃棄物処理事業を立ち上げるにあたり、土台となる知識を得るため新規事業に携わるメンバーで本検定を受験しました。業界経験のないところからのスタートで、産業廃棄物の規制の複雑さに驚くこともありましたが、テキストや対策セミナーを活用することで、短期間で合格することができました。
検定を通じて得た知識は、お客様である排出事業者等からのお問い合わせへの対応にも役立っています。また、受験後の資格登録においてオプションとして加入できる情報誌は、産業廃棄物に関する最新の知識を得られる情報源として価値あるものと思います。


廃棄物処理業

産業廃棄物には普段から業務として携わっており、知識は十分に持っている つもりでした。今回、事前対策セミナーと検定試験への参加を通じて、今ま で気に留めていなかった事にも、思いのほか重要なものがあることがわかり、 以降は検定で気付いたポイントを実務でも気にするようにしています。
公式テキストがある程度分量があったので、要点をまとめた事前セミナーは 合格の上で大きなアドバンテージになると思いました。テキストの要点をよ り深く掘り下げるために、セミナーの時間はもう少し長くてもよいと思いま した。


株式会社京葉興業
廃水営業課 矢吹直也 様

廃棄物処理業に従事しています。
自身の廃棄物に関する知識を高めるとともに、対外的なやりとりで自信を持って対応できるスキルを身につけたいと考えていたところ、上司からの紹介で受験を決意いたしました。
公式テキストは、よく理解していないと間違えてしまう問題も多かったので、本当に実力のつく教材だと感じました。ただ、検定の文章問題は、正誤の判断に悩む問題などもあったので、改善を望みます。
検定を機会にしっかりと学んだことで、自信を持って業務に取り組めるようになったので、社内でも周知していこうと思います。そして、今後はさらに検定の認知度を上げていただき、当検定の社員合格者数を公表することで、お客様からの信頼を得られるようにしていきたいと思います。


卸売業兼産業廃棄物収集運搬業
産廃部門担当者 様

産廃に関わる業務を行っており、すでに合格している上司からの勧めもあって、自分の力量を把握するために受験いたしました。
実際に受験してみると、自分の苦手分野が確認でき、合格したことで産廃業務に対しての自信がつきました。公式テキスト・問題集ともに解説や要点が太字なっていて非常にわかりやすく、業務でも継続的に使用できる内容です。
今後も自社内でこの検定の認知度を広め、合格者を増やし、社内外での産廃の適正管理の推進に活用したいと思います。


有明興業都市開発株式会社
環境事業部 竹本裕 様

すでに合格している上長の勧めもあり、この機会に産廃実務を適正に行うための基礎知識を体系的に学びたいと思い、受験いたしました。
受験に向けて学習を進めていくと、産廃についての知識の再確認だけでなく、発見もたくさんありました。
今後は対外的に当検定合格者の存在をアピールし、産廃管理の力量証明として評価をいただくことで、積極的な企業イメージに繋げていきたいと考えています。


武松商事株式会社
取締役 宮澤保 様

神奈川県産業資源循環協会の会報誌でこちらの検定を知り、能力の現状を把握するとともにさらなるレベルアップを図ることで顧客の信頼を高めることができればと思い、この度社員に受験させました。
教材は難易度が高く、それぞれの力量を試すことができる点や各自のやる気をさらに引き出せる充実した内容でした。
また、排出事業者向けの問題が多く、産廃業者として排出事業者への今後の対応の参考になりました。
試験問題には社会情勢等を取り入れたものもあり、忘れていたことやうろ覚えだったことも再認識でき、
今回受験することで社員の力量アップが図れたと感じます。
できれば、試験後に自身の不正解箇所を復習できるシステムの構築を希望します。
今回は初めての受検で営業部所属が多数でしたが、今後は現場従事者も含め階層や経験にこだわらず受験を継続させ個々の能力アップを図り、顧客の信頼を高め会社の発展に繋げていきたいと思っております。


入間緑化開発有限会社
管理部 ご担当者 様

社内教育のための資格試験を探していたことが、こちらの検定を知ったきっかけです。
担当している管理部門での業務に活かし、知識を深めるために受験いたしました。
公式テキストと問題集の両方で学習を進めましたが、内容や問題がリンクしていて わからないところはすぐに調べることができ、スムーズに勉強していくことが出来ました。
また、食品廃棄や建設リサイクルなど、普段関わっていない分野についても幅広く学ぶことが出来たため 知識を広げることができました。
今後は、日々の業務をより迅速かつ的確にこなせるように活用していきたいと思います。


株式会社斎藤英次商店
総務部 金子峻也 様

総務部に所属しており、産廃業務について法務的な対応を行っております。 業務の多角化の一環として産廃物収集運搬業に取り組むことになり、 こちらの検定が、業務上必要な知識を得るための資格試験として社内で推奨されることに なりました。
受験の目的は、産業廃棄物の正しい処理方法を学び、当社が廃棄物を取り扱う際に法令を 遵守した上で実施するための社内でのサポート体制や、マニュアルの整備を行えるようにするためです。
公式テキストは、現在の廃棄物処理法が成り立つに至るまでの歴史的背景も交えつつ、 実践的な知識まで網羅されていたため体系的に学ぶことができ、実務だけに留まらない 幅広い知識を身に付けることができました。
今回の受験で学んだことを社内での業務に落とし込み、 当社が法令を遵守した適正な廃棄物処理をし続けられるよう 知識を発揮していきたいと思います。


ニセコ環境株式会社
システム管理部部長 瀬野優二 様

上司から「会社のシステムを管理する立場として受けてみたらどうか」と勧められ受験いたしましたが、目的としては個人のスキルアップと会社全体の力量を高めるためです。
主に活用したのが公式テキストとオンラインによる事前対策セミナーでしたが、テキストとオンラインを交互に確認することで漠然と理解していたものが明確に分かってくるという事例が増えていきました。
特にオンラインは繰り返し確認できることで大変参考になりました。「セルシ事務局」のツイッター問題を隙間時間に活用したことも効果があったように感じます。
当社は解体、収集運搬、廃棄物処理は基より、廃棄物からの堆肥化や固形燃料製造、汚泥処理 他資源リサイクルを推進しています。再生骨材に至っては土木部工事現場でも活用しています。
その多種業務の中で最も重要視し理解を深めなければならないのがコンプライアンスの遵守です。 その意味に於いてもこの度の受験で得た知識は今後の当社の活動に貴重なものであり、さらに知識を高め社内全体で共有し広めて行きたいと考えています。


株式会社花園サービス
営業部 天間隆則 様

社内より受験の指示があり、初めてこちらの検定を知りました。 廃棄物処理法の理解を深めたいと思っていたので、受験することにいたしました。
検定試験の問題も公式テキストの内容もとても充実していたので、今回の受験を機会に 誤った認識などに気付くことができました。できれば試験で間違えた箇所を後日確認するシステムが あればいいと思います。
試験は終わりましたが、今後も公式テキストを繰り返し読み込み、知識を深めていきたいです。

メーカー系商社 
環境部門ご担当者 様

環境担当者として接する環境関連法令の中でも、廃棄物処理法は業務の7割を占めるほど、特に重要な法律だと認識しています。書籍等で担当者個人が学習することも出来ますが、どうしても全体を網羅できているか不安が生じます。
今回受験した産業廃棄物適正管理能力検定は、廃棄物処理法全体を勉強する上で、非常に良い内容だったと思います。検定と言う明確なターゲットがあることで、会社としても成果が把握でき、自分自身にとってもモチベーションになりました。廃棄物処理法は非常に頻繁に改正される法律でもありますので、CERSIには直近の法改正動向をまとめたセミナーなど、合格者の知識のアップデートも期待したいと思います。


科学機器系商社 
総務部 業務管理係担当者 様

社内の産業廃棄物担当をして2年目でしたが、知識不足を痛感していたのでこれを機にしっかりと知識を身に着けたいという思いから受験いたしました。
公式テキストは産業廃棄物についての広義の内容でしたが、実務を行っていたとはいえ初めて知ることが多くありました。私はセミナー等を受講していなかったため、試験は公式問題集よりも難しいと感じました。今回合格することによって、実務の裏付けが取れ、自信に繋がったことはとてもよかったです。
今後も変わりゆく産業廃棄物関係に対応していける人材でありたいと思っています。


NECフィールディング株式会社 
総務法務部 高木幸彦 様

ダイレクトメールがきっかけで、こちらの検定を知りました。 この度、廃棄物管理の実務者が自らの力量を把握するツールとして 社内で利用できないかと考え、受験いたしました。
公式テキストは、廃棄物管理の実務を行う上で必要な知識が網羅されており、 大変実用的だと感じました。 また、試験結果は出題分野別の得点が見える形でいただけるので、 自分の得意分野、苦手分野を認識ができる点が非常に良いと思います。
今後は、実務者の力量向上やモチベーションアップに活用していきたいと考えています。

東京都H市 
廃棄物対策所管 規制指導担当者 様

廃棄物指導に携わる行政担当者として、自分の実力を確認するために受験しました。 普段は事業者に指導する立場なので、絶対に合格しなければならないと思い臨みました。
出題内容は日頃取り組んでいる実務の延長線上のものであり、排出事業者にとっても必要な知識が問われているといえます。また、出題分野ごとの採点結果を確認できるのは他の検定ではあまりない特色だと思いました。
今回、実務での経験と公式テキストでの学習により無事に合格することができましたが、問題のボリュームもあり、だれでも受かるような簡単な検定試験ではないと感じました。その分合格の価値も高いので、レベルを落とさずに続けていってほしいと考えています。